2005年10月07日20:48

派遣会社の登録に行ったんですけど、壁の向こうから聞こえてくる声が明らかにギャルなんですよ。しゃべり方からして。この派遣会社はイベント系の仕事も紹介してるみたいだから、そっち系の人だと思うんですけど。

どうやら契約書を書かされてるようで、

派遣会社のおにいさん「じゃあまずここから読んでくださいね。『一、乙は甲の定める規約に基づき…』」
ギャル「意味わかんなーい」
おにいさん「ええっ?えーと、まず上に書いてあるように、『乙』ってのが○○さんのことで…」
ギャル「もう!○○を馬鹿だと思ってテキトーなこと言わないでよ!それが『オノレ』ってことぐらい読めますぅー。なに、『オツ』って!(笑)」

うわあ。確かに「乙」と「己」は似てるけども。

お兄さん「……えーとね、すごく分かりやすく説明すると、これには『○○さんは会社のいうこと聞かなきゃ駄目ですよ』ってことが書いてあるのね」


おにいさん、説明あきらめたーっ!

『 日本の未来は暗い 』の巻 おわり

2005年07月05日04:44

奇病を患いました。

奇病というか、症状を見ても原因と病名が分からなかっただけなんですけど。

いちばん目立つ症状が「左足の親指のつけ根が痛む」っていう地味なもの(でも歩けないぐらい痛い)で、だけど足をどっかにぶつけたとかいうのもないんですよ。

だからさっぱり原因不明で、恐くなって人に聞いたりインターネットで調べてみたりしたら、自分なりに出た結論が「外反母趾」もしくは「痛風」。ええーっ?全然似てねえー。

いや、詳しい症状は省きますが、痛風のことを書いてあるサイトの「似てる病気」の項に外反母趾が挙げられてたりもするぐらいには似てるんですけど、外反母趾は姿勢の悪さとか靴の選び間違えで骨が変形するもので、痛風は内蔵でプリン体とかが色々あれこれしたものですからね。原因が外からの病気(というか怪我)と中からの病気って、真逆ですからね。

まあ、病院でも痛風って言われたんですけどね。しかも原因は食生活がどうのじゃなくて、体質的なもんだと。突発的なもんだと。そりゃあ自分では原因わかんないわ。お医者さんですら採血もレントゲンもとってたし。

そもそも内科の受付で「足が痛いんですけど」って言うのは抵抗ありましたよ。「いやいや、いま自分で『足』ってハッキリ言ったろ。外科に行け!」って言われないか恐くて恐くて。

まあ相手もプロだから説明すれば分かってくれるんだろうけど、一言目の「足が痛い」だけだとアホっぽいというかね。なんか心臓のとこに思いっきり矢が刺さってる人が「このハートの痛みって…恋ですかね?」って言うみたいな。自分で分かれよ!恋はそんなに流血しねえよ!みたいな。

『 病院に行ってきました 』の巻 おわり

2005年05月26日04:21

東京農工大学のサイトの、工学部購買書籍の方と学生のやりとりが面白い。売店の品揃えやサービスに対する学生の要望と、それに対する生協の人の返答なんだけど、とにかく生協の人の人間的な器がデカすぎる。というわけでとりあえず今月分から転載。(誤字等は一部修正してあります)


Q リュウとケンどっちが強いんですか?同じだろ!
A リュウとケンは、この場合誰のことを指すのでしょう?(漫画のキャラクターか何かですか?)推測の域は出ませんが、竜雷太と松平健の場合、全盛期ならおそらく竜雷太の方が腕力は上だと思われます。
いきなり生協に関係ない質問。だけど分からないことを「分からない」で終わらせないで、しかも知ったかぶりもしないんだけど、とりあえず自分の知ってることを言ってる。


Q 一人暮らしで寂しいので話し相手になってくれたり、ご飯を作ってくれたりする便利なロボットが欲しいです。
A 生協で上記のようなロボットは購入できませんし、おそらく生協以外でも購入は難しいでしょう。しかし、このような願望に依存しない大学生活を送っていただくことを強く望みます。お名前の欄をお見受けして感じたのですが、もし本名でこのような一言カードを提出する度胸があれば、この先どのような困難でも乗り越えられる気がしますよ!
現実を直視したマジレスをした上で問題を根本から解決しようとする姿勢。


Q 単位がほしいんです
A そうですか、単位がほしいですか。私は単車がほしいです。お互い頑張りましょう。
相槌だけじゃなく自分の意見も言う。「メールのやりとりを終わらせないためには相手に質問をしましょう」的なものを感じる。


Q  B’zのライブ行きたいんですけど
A ご要望ありがとうございます。しかし生協でお手伝いできることは何があるか否か・・・。4月から全国ツアー開始で、関東地方は幕張と東京ドームのみのようです。東京ドームは水道橋駅を降りてすぐです。中央線では止まりませんのでご注意ください。
生協の人はお手伝いできなくても心苦しくならなくていいのに・・・。スケジュールを調べた上に電車の心配まで。


Q サイヤ人は瀕死になるとパワーアップするので大丈夫です。
A 瀕死になるとパワーアップですか。それは何よりです。私などは一晩ぐっすり床についたとしても、ホイミ程の回復力もございません。サイヤ人にあやかりたいものです。ベジータさんは怖い人のようにお見受けしますが、この様な声をお寄せいただくなんて、すっかり丸くなりましたね。重ねて何よりです。
多分これ、投稿者の名前が「ベジータ」だったと思うのだけど、その時点で捨てないのがすごい。


Q 僕にはまだ春が来ていないのですが、何とかしてください○○さん
A そうですか。まだ春、来ないですか。微かないち生協職員のわたしとして何もしてあげることはございませんが、成功者の多くは、自らが成功したときのイメージを事前に脳の中で膨らまして事に臨むと聞いた覚えがあります。○○さんにとっての”春”がなにかは存じませんが、活が溢れる日々を送る内、自然と訪れるかもしれませんよ。頑張ってください。
「何もしてあげることはない」と言っているけど、この徳の高い僧侶のような回答はどうだ。「いち生協職員」で終わらせるのがもったいない。


ネット上の掲示板なんかでも、めんどくさい人は無視されたり適当なレスをされたりするのをよく見るけど、無視が一番いけないと思う。「愛の対義語は憎しみではない、無関心だ」と言ったのはマザーテレサだったか。

僕もサイトに掲示板があったころは基本的には全部に対してマジレスしていた。

そしてこれはメールフォームの話だけど、ぜんぜん知らない人から「子供が生まれました」と一言だけのメールが来て、しかもちゃんとアドレスが書いてあったものだから、こんな返事をしたことがある。

いきなりそんなことを言われても困ります。僕の子供ならともかく、身に覚えがありませんし(笑)。なんで知らない人にそんなこと言うんだ!?と一瞬ひるみましたが、子供が生まれた時の喜びを誰でもいいから伝えたかったのかもしれないですね。たまたまなのかもしれませんが、その相手に選んでもらって光栄です。おめでとうございます。
それにしても『できちゃった結婚』って言葉はイヤですよね。『できちゃった』っていらないものみたいな言い方されたら、赤ん坊の立場的には悲しいはず。なんか良い言い方ありませんかね、『授かった結婚』みたいな言い方だとありがたみが増すはずなんですけど。

それ以降この人からメールが来ることはなかったけど、あの時の赤ん坊は元気だろうか…と思い出すことがあります。

『 生協職員に学ぶ会話テクニック 』の巻 おわり

2005年05月15日19:38

Francfrancのオンラインショッピングのとこを見てたんですけど、なんかボクシンググローブとミットのセットが売ってて驚いた。いいのかこれ。「フランフラン=おしゃれ」で、「ボクシング=汗」だろう。まあヨガマットとかダンベルと並んで売ってるからいわゆるボクササイズ用なんだろうけども。

フランフランなのに星のマークがついてる以外は特におしゃれでもないのが気になるところだけど、ひょっとしたらこれでボクシングのイメージもおしゃれに変わっていくかもしれない。その後、格闘技用品を売ってるサイトを見てみたらハート柄の柔術着なんてものもあったし、これからはなんでもおしゃれにしていくべきなんだろう。

そのうちヌンチャクや鉄下駄、はては木人のおしゃれバージョンがフランフランから出るかも知れないぞ。

『 おしゃれデブゴン(やせてる) 』の巻 おわり

2005年05月10日02:12

母さん」の164君主催、母の日前夜祭に行ってきました。「母さん」はよく考えたらサイトの文章の内容的には母さんと何も関係ないわけだけども、こういう時の張り切り方・こだわり方はえらいと思います。

164君はなぜかチアリーダーのコスプレで登場。母さん関係ない。せめて割烹着とか着なさいよ。まあ本人的には気に入ってたらしく、くるくる回ってスカートがふわってなるのを楽しんだりしていた。あと座るときは普通にうんこ座りしてパンツ丸見えだった。男だとわかっていてもそういうのは目が行くのが悔しかったです。

「正しい肩たたき講座」では「こんな肩たたきは間違っている」という絵を書いて見せるという、スケッチブック芸人みたいなことをやってました。画像はそのうちのひとつ、「ボクシングで叩く」より。くだらないネタ(いい意味でね)なのに絵が尋常じゃなく上手い、というのは面白いなあ。まあ164くんが書いたわけじゃなく、この日のアシスタントもつとめた横山さんの作品だそうです。
ボクシングで叩く
あとは「シャドーボクシングで叩く(せめて当てろよ!)」とかぶせてみたり、「母さんの肩を叩くというよりは母さんの敵(かたき)を打つ」と崩してみたり。あと打ち上げで聞いた話では「巨大掲示板で叩く(「【凝りすぎ】母さんの肩スレ【硬すぎ】」みたいなやつ)」っていうのとかも候補としてあったらしい。ちょっと実際に披露したネタが少なかった(7枚ぐらい)かなってのはあったけど、絵が懲りすぎなのでしょうがないのかしら。来年は投稿形式にしてその中から良いのを絵にするとかでもいいんではないでしょうか。

そしてメインイベントは「母への手紙」。
「母へ謝りたい」とか「一人暮らしし始めたら母の偉大さが分かった」系の話は誰にでも書けて、聞く側も誰にでも当てはまるから泣けるという正直ズルい企画なんだけど、それでも良い企画だと思う。

中でもコヤさんのが抜群に良かったです。なんかドラマとかの脚本で「いい話を書こう」って思っても書けないリアルさがすごい好き。

高校のとき、バスケ部だった俺は試合の前日に散髪しようと思い祖母を探しました。祖母は髪を切るのが上手なので俺は祖母に髪を切ってもらっていたのです。しかしそのときは祖母が外出しており、母しかいませんでした。
母に「髪切りてえんだけど、お婆ちゃんいねえの?」と訊くと、母は「んだごったらお母さん切ってける(だったらお母さんが切ってあげる)」と言い、祖母の散髪道具を引っ張り出してきました。
俺は不安に思いながらも母に髪を切ってもらったのですが、案の定出来は良くありませんでした。モテたい盛りの高校生だった俺はその髪型が許せなくて、母に「何だよこれ!ひでえよ!」「お婆ちゃんだったらもっと上手く切る!」などと非道いことを言いました。挙句「もう自分で切る!」と言い出して自分で髪の毛を切り出しました。
髪を切り終えて少し落ち着いた俺は、母に悪いことをしたかなと思い謝りに行ったのですが、そのとき母は目を真っ赤にして泣いていて、俺はもう謝れなくなって気付かれないようにその場を後にするばかりでした。
きっと母は息子の髪の毛を切るのが、ちょっとした夢だったんだと思います。あのときは本当に非道いことをしたと反省しきりです。
お母さん、ごめん。
翌日の試合で俺が膝の骨を折ったのは、罰が当たったんだね。

笑いながらも涙と鼻水を出すという表情でこれを読み、客席もコヤさんと同じく笑っていいんだか泣いていいんだか分からなくなってましたが、ラストの
「翌日のバスケの試合では足を折りました」
のところで微笑ましいオチになったと思わせておいてから、話はまだ続きました。

でもその時も、ふだんは『高速道路なんて怖くて乗れねぇ』と言っていた母さんが、いの一番にかけつけてくれました。その時の母さんも目が真っ赤でした。

泣ける。まあ本人的にはいい話でもなんでもなくて、ただの懺悔なんでしょうけど。
読んでる本人の泣きがクライマックスに達したこともあり、会場のあちこちからもすすり泣く声が聞こえ、この日のハイライトシーンとなりました。

そしてその直後、レオタードの164くんが出てきて雰囲気ぶち壊し。 淡々と「いやーよかったよかった。だんだんそれらしくなってきたよ」と、イベントの心配をしていました。

続くコーナーは「母さんビンゴ」。
言ってしまえば普通のビンゴだけど、ビンゴの代わりに「母さん!」って叫ぶだけ。商品はキューピー人形、たまごっち(母の気持ちを味わう)、ミルキー(ママの味)等。
当たった人のほとんどはちゃんと「母さん!」「母さんありがとう!」と叫んでいたけど、僕らと同じ席に座っていたイチさん
「母さんのおりもの!」
と叫んで会場を凍りつかせていました。
とりあえず拾ってツッコんでしまえば大概のことは笑いに変わると思いますし、その技術にかけては同じく一緒のテーブルだったたけし君に絶大な信頼を僕は寄せてるんですけど、その彼が引いてた、と言えば場の雰囲気の悪さが伝わるでしょうか。イチさんは「『母さんありがとう』に似てるから聞き間違えなかった?」とよく分からない言い訳をしていました。
あと僕はビンゴでは会場で一番早くリーチが出たけど何も貰えず。

エンディングでは164くんが「最後にカミングアウトしなければいけないことがあります。私、実は20数年間、母親に何もプレゼントをあげたこともないし、今年もあげません!」のとこで、僕ら164くんの知り合い連中が一斉にズッコケました(仕込み)。

『 「母の日前夜祭」レポ 』の巻 おわり